kindle paperwhite を初めて使ってみた

こんにちは、あわーすです。

もう1ヶ月ほど前になりますが、Amazonプライムデーkindle paperwhiteを購入しました。

いわゆる電子書籍リーダーってやつですね。

いくつかモデルがあるのですが、自分はwifiのみの16GB、広告ありのものを購入しました。

 

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー

 

 

価格はセールで9800円ほどでした。

最近はほとんど本を読まなくなっていたので、正直それほど必要に感じていたわけではなかったのですが、プライムデーの安さに釣られたのと、何か新しいデバイスを触りたいなーという安易な気持ちで購入しました。

そんなこんなで買ったkindle、届いたその日に少し触って放置してましたが、先日帰省する際に持参して本を一冊読んでみたので、使ってみた感想を簡単に書こうと思います。

 

感想

細かい仕様とかは省きます。

純粋に、便利だ、と思いました。

何より良いのはそのサイズ感ですね。文庫本と比べると縦横のサイズはほぼ同じですが、厚みがかなり薄いです。それに加えて重量もかなり軽く感じました。

今回はほとんど移動の電車内で読んでいたのですが、小さめの鞄にも入れやすかったですし、片手で持って読めるのも良かったです。

文章の読み心地に関しても、想像していた以上に違和感なく読めました。

kindleはe-inkと呼ばれる特殊なディスプレイを採用しており、紙の書籍を読んでいるような感覚が得られるともっぱらの噂だったのですが、確かに画面を見ているというよりは,書かれている文字を読んでいる、という感覚にかなり近いと思います。

画面のサイズも、最初は少し小さいのではと心配していたんですが、実際に読んでみるとあまり気になりませんでしたね。

 

気になった点

・ページめくりやメニューを表示する際に少し画面がちらつきます。まあページを捲る事を考えればそれほど大きな問題ではないのかな?

・最初は漫画や、図や写真が入るような実用書も読むつもりで購入したんですが、それらは画面のサイズ的に厳しかったです。漫画は種類によっては十分読めますが、自分は前述のページめくりのちらつきが絵だと文章以上に気になってちょっとダメでした。

Kindleは任意の文章にハイライトと呼ばれるマーカーを引く機能があるのですが、本を読んでいると、時々、他の読者が良くハイライトを引いている部分に「〇〇人がハイライトしています」といった感じで勝手にハイライトが引かれます。ダークソウルのサインかよ。

Kindle本体を買ったついでにkindle unlimited に3ヶ月加入してみたんですが、正直8割くらいがロクでもない本で、面白そうな本が探しづらいです。

・広告付きのモデルなのでしょうがないですが、スクリーンセーバーがダサいです。でもこれくらいで2000円安くなるならダサい方がいいかなとも思います。それ以外の部分では広告はほとんど気にならないです。

 

まとめ

総合的に見て,kindleは文章を読むデバイスとしてはとても優れていると感じました。

とにかく持ち運びに便利なので、普段本を買っても積んでしまうような自分にとっては、手軽に持ち運べてちょっとした時間に本を読み始められるという利点は非常に大きいです。

ただし、漫画や実用書、その他のpdfの文献なんかを読むのにはなかなか厳しいですね...

あくまで小説などの単行本を読むためのもの、と割り切ったほうがいいデバイスだと感じました。

 

読んだ本

折角なので読んだ本も紹介します。

無人島に生きる十六人 (青空文庫POD(大活字版))

無人島に生きる十六人 (青空文庫POD(大活字版))

実話を元にした、サバイバル伝記、といった感じのお話でした。

創刊年も古く、舞台となる時代も明治時代なので、今風の小説、という訳ではありませんが、 なかなか手に汗握る展開ですっと読めました。

海や動物、そして単純にサバイバルが好きな方にはおすすめです。